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とある立命館大生の1日をご紹介します!2016/10/14
とある一日紹介ということで、普段あまり活発に動かない僕の一日を紹介したいと思います。立命館大学のKMRこと木村です。
同志社大学のなつきさんも京都大学のふうかさんも学校生活の話をしていたので、僕からは休日の過ごし方を紹介することにしますね。
大学生が休日にすることと言ってもサークル活動・バイト・気の合う友達と遊ぶ等など様々です。今回僕は数ある選択肢の中から「バイト」について紹介しようと思います。
なんだバイトかよと思ったあなた。ただのバイトではありません。おそらく京都でしかできないであろう「お祭りバイト」を紹介したいと思います。
まずは参加までの流れを簡単に説明します。おそらくどの大学にも募集はされていると思いますが、立命館では学生オフィスという大学の職員さんたちが主に働いている場所でお祭りバイトに申し込むことができます。 写真のように掲示板にアルバイト募集の一覧が張り出され、その中から自分の都合のある日があれば申請を出します。
人数制限などがあり、行きたくてもいけないということも多々あるんですが、早めに申し込めば大丈夫です。
なんといっても歴史あるお祭りに参加できるだけでなくお手当までもらえるなんて学生からすれば願ったりかなったりです。
つい先日、僕もやってきました「お祭りバイト」。
今回のお祭りは木嶋神社のお祭りに参加しました。朝7時50分集合となかなかハードなスタートですが、大学生になるとなかなか早朝の空気を感じることもなかったのですごく気持ちよいです。神社に着くと一日の流れを説明され衣装に着替えます。この衣装がいかにも伝統的な祭りって感じがして気持ちが高まります。
少し遠めの写真ですが毎回のお祭りでこのように白装束をまとって、祭礼行列の先頭を巡行します。 巡行中にすることと言えば、太鼓をたたいたり、幸鉾をひいたりと重労働から軽いものまで様々です。今回は六人の学生しかいなかったため、休憩ごとに交代していました。
(写真は下御霊神社の際のもの。大体こんな感じのものを引きながら巡行します。)
お祭りについて補説を加えると、神輿の中に神様を収めて各町ごとのポイントでおよそ二トンもある神輿を"ほいっと~"の掛け声とともに上下に大きく揺らして一年間何事も二様に神様に守ってもらうというものです。
木嶋神社を例にとると、1300年以上も前から続く歴史深いお祭りで、他の神社でやっているお祭りも多くが長い歴史の中で人々が風化させないように代々守り続けたものです。
こうしてバイトとして参加していますが、地域の活力やお祭りがその地域でどのくらい大事な物か、多くの人が関わっている事が分かり、普段のバイトでは得られないことが手に入ります。
昼ごはん支給、国宝第一号の広隆寺の弥勒菩薩を無料で観覧できたり、太秦映画村に無料で入れたりとその他多くの特典もついています。全部のバイトがこういった待遇ではありませんが、こんなに待遇が良く多くの事を学び得られるバイトはなかなかないと思います。
ほとんどのバイトは終わりは15時から17時の間になります。ほぼ一日拘束されますが、全く苦ではありません。みなさんもぜひお祭りバイトしてみてはいかがですか?
きっと想像よりも何倍も楽しいはずです。ではこのへんで。ほいっと~♪