お部屋を借りるときの初期費用をカット!敷金礼金0円賃貸!
京都でお部屋を借りようと思ったとき、契約時に必要となる敷金・礼金とはどんなものでしょう。
敷金とは、お部屋を借りる際に担保として支払うもの。原則として退去時に返金されますが、家賃の未払い時や、お部屋を退去する際の原状回復(修繕・クリーニング)の費用に充てられるため、そちらでかかった費用は差し引かれた上で返金されます。
礼金とは、お部屋を貸してくれる大家さんに "お礼"の意味で支払う費用。よって礼金は敷金とは違い、返金されることはありません。戦後、家を失った人たちが、家を提供してくれる大家さんへのお礼として包んだのが始まりとされています。この礼金の用途はさまざまで、家賃の前払い金としてや、敷金で賄う箇所以外の建物の修繕、維持費用として使われていたりします。
いざ京都で一人暮らしを始める際、さまざまな費用がかかってきますよね。まずは物件を借りる際に必要な費用です。上記で説明した敷金礼金。そして不動産屋さんに支払う仲介手数料。実際にお部屋に住む際に前もって支払う前家賃。ほとんどの場合、入居時に加入となる火災保険料。それから鍵交換費用。これは入居時に支払う場合、退去時に支払う場合、または支払わない場合があり、京都の中でも物件により異なります。これだけでも大体家賃の4~6ヶ月分の費用がかかります。
これらの他にも、一人暮らしに必要な家電や家具を揃えるための費用や、実際に引越しする際に必要な引越し費用がかかってきますね。
京都の物件の中にも、敷金礼金0円である分、家賃が高めに設定されている場合があります。契約時に敷金礼金を払って月々の家賃を安く済ませるか、初期費用を抑えた分家賃の予算を上げてグレードアップしたお部屋に住むか、そのバランスを考え、自分に合ったお部屋を借りるようにしましょう。
また、最初に預けておく敷金がない分、入居時にクリーニング代が必要になったり、退去時の原状回復費用が高額になるケースもあります。事前に契約内容はしっかりと確認し、どこにどれだけの費用がかかるのか理解しておきましょう。退去時の原状回復費用が思わぬ出費になってしまった!ということもありますし、お部屋はできるかぎり丁寧に使用することを心がけましょう。
敷金礼金0円の賃貸は、とにかく初期費用を抑えたい学生さんにはおススメの物件です!しかし、そこだけ見て環境や設備、契約内容など、各物件それぞれの条件を見落とすことがないよう、事前確認は忘れずに!そして京都での新しい学生生活を素敵なものにしていきましょうね!