条件をしぼって家賃を節約!家賃5万円までのお部屋選び
家賃というのは、まずその地域の家賃相場が基本にあります。周辺の賃貸よりもかけ離れて高い家賃を設定してしまっては、お部屋の空きが埋まらないままになってしまいますからね。そのため、まずは家賃相場を基本とし、その上で大家さんが建物自体の構造、設備の内容、お部屋の間取りや広さ、周辺環境などを考慮して決定しています。
京都市内にあるワンルーム・1K・1DKの家賃相場は大体4万円~6万円程。条件を絞れば家賃5万円以内でお部屋を探すのは全然難しくないんですよ♪
初期費用でかかってくる敷金や礼金なども家賃を基準としているため、家賃が安くなれば初期費用も安く抑えられて学生さん、保護者さんにうれしいですよね!
家賃を抑えるためのポイントは、妥協できる条件をもつこと!それが増えれば増えるほど家賃は安くなります。
あなたの許容できる条件、譲れない条件を明確にし、そのバランスで家賃5万円以下のお部屋を見つけましょう!
築年数は当然浅いほど家賃は高くなります。抑えておきたいのがリフォーム済みかどうか!実はリフォーム済みとそうでない物件ってそんなに家賃は変わらないんです。築年数が経っているけどリフォーム済みでお部屋の中は新築のようにピカピカ!なんて掘り出し物が見つかることもあるので、安くてきれいなお部屋に住むのも決して叶わないことじゃないんです。
アパートよりもマンションの方が重厚で家賃が高いイメージがありますよね。それは階数、構造、設備に理由があります。構造や設備にコストがかかるほど、家賃は高くなります。アパートとマンションの違いについては下記ページで説明しています。
→ アパートとマンションの違いは?
お部屋は広いほど家賃は高くなります。また、同じ広さでも部屋数が増えるほど、高くなります。ワンルームでもいいから生活空間をゆったりさせたいのか、キッチンは別れていた方がいいけどくつろぐスペースは最小限でいいのか、自分の生活するスペースを想像してお部屋を見比べてみてください。
また3点ユニットかセパレートかは大きなポイントです!風呂・トイレ・洗面台が浴室内にまとまっている3点ユニットは風呂・トイレ別のセパレートよりも家賃が安い傾向にあります。シャワーだけで済ませるし、トイレもまるっと洗えて便利でいい!という学生さんは3点ユニットで家賃を抑えられますね。
特急や急行が止まる駅周辺は、各駅停車駅が最寄の場合よりも家賃が高くなります。また駅から遠いほど、家賃は安くなります。駅周辺は商業施設なども多く、便利さも家賃を左右する立地条件の一つということですね。京都市内で言えば、四条河原町や京都駅周辺は家賃相場が高めになっています。歩くのが好き、移動は自転車や原付・バイクを使う、という学生さんは駅から離れた物件を探してみるといいかもしれません♪バイクの使用を考えている場合は、敷地内に駐輪できるのかも合わせて探してみましょう!
また日当たり良好の南向き、角部屋、2階以上など人気の立地は家賃が高めに設定されていることが多いです。同じアパート・マンションでも立地条件によって各部屋の家賃は変わってきます。
大学入学に向けてお部屋を探されている方には、お部屋を探す時期を選ぶのは難しいかもしれませんが、お引越し時期の選べる学生さんは、お部屋探しの時期を見計らうと家賃を抑えられる可能性があります!穴場は春過ぎや8月。空室の埋まりやすい年始~春や転勤時期の秋に比べて、入居者が埋まらずに家賃を下げて入居者募集を行っている場合があります。春前には家賃が高く設定されていて迷っていたお部屋が、違う時期に見ると安くなっていた!ということがあるかもしれませんね。
学生さんそれぞれに、譲れない条件と、なくてもいい条件があると思います。家賃を安くで収めたい人は条件の幅を広げてみると、きっと自分に合ったいいお部屋が見つかるでしょう!