敷金とは、お部屋を借りる際に担保として支払うもの。家賃の未払い時や、原状回復（修繕・クリーニング）の費用に充てられるため、そちらでかかった費用は差し引かれた上で退去時に返金されます。礼金とは、お部屋を貸してくれる大家さんに "お礼"の意味で支払う費用ですので、返金されることはありません。敷金で賄う箇所以外の建物の修繕、維持費用として使われていたりします。
いざ京都で一人暮らしを始める際、さまざまな費用がかかってきますよね。上記で説明した敷金礼金、不動産屋さんに支払う仲介手数料、前家賃、火災保険料、鍵交換費用、家電や家具を揃えるための費用、実際に引越しする際に必要な引越し費用など。
仮に京都で家賃5万円の物件に住む場合、それぞれ家賃2ヶ月分となれば、敷金礼金だけで20万円かかるということになります。敷金礼金0円の物件は、それだけの費用が節約できるということですから、家電や家具に費用を充てたい学生さん、遠方からの引越しで初期費用を抑えたい学生さんにはうれしい条件です！
京都の敷金礼金0円物件の中にも、家賃が高めに設定されているものもあります。また入居時にクリーニング代が必要になったり、退去時の原状回復費用が高額になるケースも。事前に契約内容はしっかりと確認し、どこにどれだけの費用がかかるのか理解しておきましょう。
「敷金礼金0円」というところだけにとらわれず、環境や設備、契約内容など、各物件それぞれの条件を見落とすことがないよう、事前確認は忘れずに！そして京都での新しい学生生活を素敵なものにしていきましょうね！